タンスff
どーもです。

DIY1作目は5千円ベッドでその後

ブレザータンス、タンス、Ⅼ型デスクを
一気に作ろうとしたわけです

今回その中の1つのタンスなんですが

箱作って引き出し作るだけでしょ?

と思っていたんだよね、当時

バカ丸出しの発想ですわ

しかし当然そんな甘くもなく

ここでDIYの洗礼を受けることになったわけでありやす



失敗、考察も交えながら振り返りたいと思います


サイズ

条件としては設置場所の都合で
幅90cm程
高さ84cm

タンスの奥行きがあると圧迫されて狭くなるので
奥行きは36cm以内

重いと移動がきついので
2つに分けて作ることにして設計した

タンス1        タンス2
・奥行き35、6cm  ・35、6cm
・幅  57cm    ・33cm
・高さ 84cm    ・84cm

設計図
横板で底板と中板を挟み
天板を上からつける設計にした

タンスえっけいず
ずぇお
引き出し部分の木取りの関係で
(サブロク板1枚で済ます為)
引き出しは3段のみで、1番下は扉にした

中間に板をつけてるが、背板つけるならいらない
気もするが、当時は未経験なので強度的につけた

費用(購入当時)

・1×4材
15本×200円=3000

・ベニヤ(
サブロクサイズ)
9mm厚 1枚 1500円
4mm厚 1枚 540円 

・(ヒノキ棒各種)

引き出しに使用
800円分程

・サザンレッド

6f(182cm)160円
 
材料費としては6000円
他費用として
カット30回近く 約1000円
(スライド兆番) 130円×4

塗料、ビス等抜きで7520円

タンス1個あたり3760円程

費用考察

タンスを合板じゃなく1×4材で作るには
若干の抵抗があったんだけど(反りねじれ)

製作費を考えると選択肢がなかった

針葉樹合板は安価だけど好みじゃない
コンパネも安価だけど木口切り口の処理を
しないと、タンス的にはチープすぎる

結局計算したら合板切り出すよりは
1×4が一番安価だった

費用の()内は別になくてもいいものだから
今なら1個3000円で出来る気がする

引き出しを作ると必要板とカット回数が一気に増えるので

制作費用の半分を占める(特にカット)
当時、初の引き出し制作で、費用にビビった!

工程

板の接合

HCでカットした1×4材をヤスリがけの後、ボンドで接合していく

当時、クランプ1つしかなかったので
追加でベルトクランプ、引き出し制作の為、コーナークランプを購入した

ダボ接ぎは面倒なので、強度的に平気そうな場所とビス打つ所はほとんどしてないw

側面にあたる板のみダボ使用
たんす板継
とはいえ圧着は必要なのだが、ボンド接着は乾燥で時間かかる

クランプを多く持ってればいいのだが、
圧着1個の度に、ボンドが乾燥するまで待ってられないから

まず2枚をF型クランプで箇所ごとに圧着して
速乾ボンド1時間程でクランプを外し

次の2枚を同じように固定、それを繰り返して
数枚できたら重ねてまとめて固定したりしてた

板がズレないよう上に重りおいてる
板継

中にはボンドつけた後、圧着せずにテープでとめて、上に重りのっけただけのも・・w
タン22

3本以上の接合は2本接合したのち、2本+2本をベルトクランプで圧着
4

注意点
ボンド塗ってクランプで圧着する際、必ずボンドがはみ出してくる
f圧着
ステイン塗装するならば、このはみ出たボンドや溝の部分のボンドを

つまようじや布巾を使って丁寧に抜き取らないと塗料が入らないので注意
ふき取り
この時思ったけど、F型クランプは大きめ買った方が圧着には役立つ

「クランプは大は小をかねる」

板の接合が終わったら、実際に板を合わせながら
棚板を設置する目印、墨線を書いていく
墨線さくせい

引き出し支えの板もビスうち
隅線
引き出し受けの棒はサザンレッドです
当時は1×1材の存在を知らなかったので・・

組み立てと考察
箱型、H型にしていくんだが、ぼっちDIYは、この工程のビスうちが難しい
(板が自立しないので)
タンス箱型1
当時コーナークランプも購入したけど

引き出しに使うことしか頭になかったから
途中で気づいてクランプ利用するまでは

普通に壁に押し付けたり、手で固定しながら
ビスうちしました

本当は⇊⇊で楽勝だったんだけどね・・・
Hgata 

ここで1つ勉強したのは
中板横板を地面に垂直に立てても、ズレがあった

この場合、地面に設置してる中板もしくは横板が反ってたりしてる
たんすズレ
地面に置きながら組み立てする場合、中板横板ともに少しでも反りがあれば

上記のように中板を平行水平に組むのは難しい

後で解るんだけど、今回は1×4材を半分にカットしたので

真っすぐ切れてなかったと判明(微斜めだった)
4jj
1×2材にすればよかったんだけど、そこの店の当時の価格が498円と高すぎたんだよね

今はやってくれないけど、その時は1×4材を縦カットしてくれたので

1×4材を無理やり1×2材にカットしてもらた

カンナで削るとか無理なので、とりあえずは
目印の墨線に合わせてビスで組み立てしていった
(後ほど修正することになったけど)

差し金で直角、100均水平器で水平確認しながら
さしがねで直角確認
組み立てまっす
タンス章
こんな感じで2組作成
こなくら

この時点で引き出しの表面だけを合わせてみたんだけど
ずれっくにん
普通に少しだけズレてた・・・
ずれss
板の反りも考えられるんだけど

側面(1×4材、約4枚)だけは4枚とも
ダボでしっかり1枚板を作った方が

無難な気がする
(俺は2枚のみダボ、その2枚+2枚をベルトのみで圧着)

まあ、俺は今後もしないけど・・・

SPFだと絶対どっか反りねじれあるからね~
タンスの時は結構念入りに選んで買ったからね~

俺なりに・・・・だけど

つまり、SPFで制作する以上
細けーことは気にしたら

初心者の自作は無理っすわ
労力かけるなら別だけど、、、

ここは今修正せず、実際に引き出しを入れてから考えることにした


ところで、地面に置きながらビスうちすると、
反りねじれあると、垂直水平に手こずるけど
タンス箱型1

例えばここにコーナークランプで仮固定して
こなくら
水平器で確認しながらなら、もっと楽に
ビス打ったりとかできた


当時は、知識がなく・・wwやれなかった


とりあえずタンス枠の仮組はここまでです


参照項目
コーナークランプ活用術

ベルトクランプ活用

SPF材の選び方

=MEMO=

3作目のタンス制作過程で思ったのは
タンス制作で多くの事が学べるってこと
木工初心者には超勉強になったすよ

タンスは先生!!

モンハンで言えば・・・

クックの立ち位置ですわ    

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ではまたッ!