どもっす。


DIYを始めてから、だいぶ経った

10個以上は作ってきたんだけど
家具っぽいのが多い


必然的にホームセンターに行く回数も多い

相当いったはず

その中でも忘れられない出会いが・・・

1つは源さんという老人との出会い
1つは店員との闘い

この2つはそこそこ前の事だけど鮮明に記憶してるんだ


そして、これはつい最近の出会い

近所に、同一チェーンにも関わらず
店舗ごとに木材価格が違う店がある

1×4材でも
A店235円
B店345円  とかなりの差額

しかも、ふざけたことにB店は今年から
カット料金を30円→50円

爆上げ(割合がね)


昨今のDIYブームをいい機会と感じたのか

店長「ちゃ~んす」

とか思ったんだろか・・・・

来店客数増加<客単価 の判断を下した

残念である。遺憾の意なのである。

まあ・・いいよ・・他いくからさ

しかし、B店はヒノキ棒が他店より安いので
この日はヒノキ棒と髭剃りの刃を買いに来た

ヒノキを選び終え、他の木を見ていたら

少年二人に声をかけられた
小学生の兄弟(ちびは1、2年くらいか?)


少年
「店員さんですか?」



「違うよー、どしたの?」
迷子かと思った

少年
「前来た時ヒノキの板あったけど、ないので聞こうかと」


「あーこっちこっち」

今年になって店内の場所が変わっていたから
気づかなかったんだろう

店員カマーンブザーが遠いので
俺が連れてった

HCって店員さん見つからない時がようある

てか、ヒノキ板なんて高めの板使うやんけw

俺はヒノキの板は未経験なのに・・・・

ここで興味が沸いた



「何かつくるの?」

少年
「時計入れる箱、こんなのー」


と設計図と箱の写真が載ってるコピー紙を見せてくれた

めっちゃうまい設計図

お母さんが書いたとのこと


セリアとかにある感じの箱の写真だった



「へー、でもこの板だとカットしなきゃなんないよ?お父さんは?」


少年
「パパには内緒。なっ」

兄弟二人でニヤニヤしだしたw


そんなこんなで結構話した

聞いた話をまとめると、こういうことだ

・去年テレビでDIY関連?番組を見た
・少年は父と一緒にプラモデルをよく作る
・学校のなんたらクラブ?でも色々作る
・お年玉はいつも母が預かる

そこで去年からおこずかいを貯め
今日木材を買いに来たそうだ



パパの誕生日に

手作りの時計入れボックスを作るため・・・


な、泣かせるやんけ!



板数枚ならたいした額じゃないけど
去年から板の値段を調べに来て
おこずかい貯めるなんて
なかなか出来るこっちゃないと思う、マジ



しかもお年玉回収されるのを見込んでるなんて超計画派


やば!!

正直泣きそうになったわ

パパ幸せだろうな・・・



で、カットマンを呼び出し

切ってもらって一緒にレジへ並んだ

ちょうど右左わかれて会計

そしたら後ろから

「もう切っちゃったから~」

とおばさん店員の声


ん?なんだ、どした?



「どうしました?」


店員
「お父さんですね!100円足りないんです
でも切っちゃったから返品は×▽△」


俺は食い気味に
「あー払います、払います」

会計を終えた後

一緒にHCを出てバイバイした



「じゃ頑張ってね」

少年
「色々ありがとう、おじさん」


元気に走ってったw


帰り道で思ったんだけど

お金のことはあくまでも想像だけど

彼らのカット回数は5回で250円

去年だったら5回で150円だ

差額は100円
ちょうど足りない分

去年から調べて貯めてたってことは
カットの値段も調べてたのか?
(子供はカット料下げたげてっ!)

そんでやっと貯まったから買いに来たのか?

ピッタリ持ってくるとかw

子供らしくて、かわいいな

てか、お母さんは一緒に来ないんか?

まあ、他人様の家庭事情は知らんから
何ともいえんけどさ


とか色々妄想しながら帰宅


なんとなくホッコリした、いい気分


こっちこそ「ありがとう」って思った

あ!!


俺は超大事なことに気づいた

「色々ありがとう、おじさん」



おにいさんだろがっ!おう?


彼らに足りなかったのは100円じゃない


気遣いだ・・・(-_-;)




仲のいい兄弟を見るとダボ継を思い出す
そんな今日この頃


ではまたッ


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